人間が関与をすると、何かが起こる。
たくさんの人間が業務すると、さまざまな業務の成果がでる。
もちろん良いものもあるが、低付加価値の業務、業務未完、業務忘れ、業務遅れ、誤入力、計算ミス、スペル違い、メール誤送信というケースもある、、、、どうにかならないのか?
当社では、2019年より、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入し、オフィスのルーティン業務の自動化を進めており、業務効率の改善やエラーの削減によるコスト削減に取り組んでおります。
例えば、会計システムから月次経費レポートを社員が作成し、関連者にメール送信するという業務を実施しているとします。
毎月同じ単純な繰り返し作業なのに、高い人件費がかかる。
他業務が忙しい、そもそも人員不足でレポートができない。
その日はちょうど有給休暇で、レポート作成を忘れてしまう。
担当者の退職や異動で、まだレポート作成に慣れておらず、期限に間に合わない。
数字の桁数の読み間違いや入力間違いをしてしまい、数字が合わない。
古いデータを間違えて参照してしまい、最終的に数字が合わない。
英文の品名の入力スペル間違いし、数字が合わない。
メールアドレスの入力間違いで、メールが届かない。
一例でもこれだけの不安があります。
実際には、会計だけでなく、在庫レポート、稼働レポート、品質レポート、、、、とたくさんのレポートが、このような心配事を抱えており、少しの間違いや遅れが大きなインパクトを残すケースもあります。
RPAの導入により、上述のさまざまなエラーが減り、安心して業務をすることができます。
ロボットがすべてを実行するため、業務に対する人件費はかからない。
ロボットが実行するため、能力に影響されない。
ロボットはスケジュールどおりに自動実行するため、業務忘れは発生しない。
タスクがプログラム化(AIも可能)されているため、慣れ不慣れがない。
ロボットなので、読み間違いや入力間違いは起こらない。
データ参照元もプログラムで決まっている。
ちなみに当社は、RPAの業務タスクの設計や開発も社内のエンジニアが行っており、要求部門の依頼もスムーズに稼働につなげられるため、今では年間15以上の業務タスクを自動化し、オフィス業務の効率化でコスト削減を進めております。
効果の大きいタスクを開発いたしましたら、また紹介いたします。
お読みいただき、ありがとうございました。